「女の子だって暴れたい!」 プリキュアシリーズはこうして産まれた
「女の子に継続してみてもらえるアニメを作れ」と言われた男が考えに考えた末にいきついたテーマ「女の子だって暴れたい!」によりプリキュアシリーズが産まれたという誕生秘話が話題になっています。
「女の子に継続してみてもらえるアニメを作れ」と言われた男は、幼い女の子の好みがわからなかった。
これまで彼が手掛けたアニメは男子向けばかり。全くの畑違いだ。
女の子らしさとは何か。悩んだ末に、彼は企画書にこう記す。
「女の子だって暴れたい!」プリキュアシリーズはこうして産まれた。 pic.twitter.com/fWGtH5HgWi
— にいがたさくら@小話する人 (@monkey_across) July 29, 2022
完成したのは「女の子だからおしとやかにしなさい」という当時まだ蔓延っていた概念の真逆を行く物語。
その姿に当時の幼女は熱狂。玩具も大盛況。2年目も大ヒット。
だがプリキュアは少女たちの成長を描く物語。次作を作れば物語が複雑になってしまう。
そこでキャラを変える戦隊モノ方式を導入。— にいがたさくら@小話する人 (@monkey_across) July 29, 2022
その後も、登場プリキュアを増やしたり、敵を味方に引き入れたりと、常に新しい要素を入れ毎年違うプリキュアが誕生する。
スタッフが萎縮せず新しいことができるように、プリキュアの生みの親は勇退し、制作スタッフが変わるごとにイメージもガラリと変わるスタイルに。
戦隊モノのシリーズのように。 pic.twitter.com/oy7z9W9UYG— にいがたさくら@小話する人 (@monkey_across) July 29, 2022
現在のプリキュアで19作目。
作品によってジェンダーや働き方、絆や宇宙、そして食事など、テーマは様々だが、女の子だって暴れたいというコンセプトは継続し、現在も人気を博している。ちなみにプリキュアが何人居るかを問うのは愚問で、答えは70億人以上だ。#にいがたさくらの小話 その200 pic.twitter.com/oFIFh1d6cQ
— にいがたさくら@小話する人 (@monkey_across) July 29, 2022
ネットの声
たしかナージャが予定より早くに終わってしまって後番組も既に決まっていたので穴埋めとして1年だけの予定で放送が決まったのがプリキュアときいてます。
そんなプリキュアが今もシリーズとして続いてるのは凄いなぁ、、— けい (@kl416848) July 30, 2022
おジャ魔女どれみシリーズ
と
プリキュアシリーズに挟まれた
「明日のナージャ」が不憫でならない
ストーリーは素晴らしかったのに(´・ω・`)— 元「んじろ」のアカウントでーす*´∀`)ノシ (@njiros) July 30, 2022
男の子プリキュアも出たし本当にすごいと思うわ。
— 野嶋歩 (@HHtlEPTlUbxfBnn) July 29, 2022
確かに初代しかちゃんと見てないけど、男(当時中学生)でも楽しめた
格闘技使ってて凄かった記憶がある— 茶々丸 (@AOrider_fam) July 30, 2022
最高やん
私がまさに暴れたい系女子だった
だから幼女向けアニメから離れるであろう歳にな出会った時すぐに惹かれたんだろう
強く可愛くかっこよく— sasami (@erizabesu33) July 30, 2022
そして当時仮面ライダーに熱狂していた幼女は、成長した頃にプリキュアのフィギュアを買う程熱狂。
このコース結構あると思います— ちゃわん〘 ぷーボマさんしか〙 (@SpZF9kev7WUsjig) July 30, 2022