不登校の原因は「本人の無気力、不安」とされてきたが、子供にきいたら原因のほとんどが「先生」と「いじめ」だった
文部科学省の長年の調査では不登校の原因の半数が「本人の無気力、不安」だったが、それは学校側の言い分で、子供と家庭に聞いたら原因の3割が「先生」、3割が「いじめ」だったということが判明して反響を呼んでいます。
BSで不登校のドキュメンタリー見てたら、文科省の長年の調査では不登校の原因の半数が「本人の無気力、不安」だったんだけど、それは学校に聞いた結果で、近年はじめて子供と家庭に聞いたら原因の3割が「先生」、3割が「いじめ」だったという話やってて、いや最初から子供に聞けよという感想しかない
— シュナムル (@chounamoul) May 7, 2022
組織は組織を守ろうとするものだから、それはどんな組織も絶対にそうだから、不登校の原因を学校に聞いて「学校のせい」と答えるわけないんだよね。結果、個々の子供の無気力のせいにされて学校の問題点は決して改善されず、大人を守るために子供が犠牲にされ続ける。
— シュナムル (@chounamoul) May 7, 2022
学校に限らず、あるシステムに適合しない人たちが現実にいるときに、「そいつらの問題だ」と言って我慢させたり排除したりしがちだけど、そもそもシステムのために人間がいるんじゃなくて、人間のためにシステムがあるので。適合しない人間がいるなら、それはシステムに改善が必要ってことなんだよね。
— シュナムル (@chounamoul) May 7, 2022
ネットの声
「本人の無気力、不安」は不登校になった原因が及ぼした事であって原因では無い。やはりそういう先生方は全然見れてない、見ようともしていなさそう。やっぱり保身なのかな。
— LEEa (@LEEa_111) May 7, 2022
日経新聞見たら、国立成育医療研究センターの調査で小学校高学年と中学生の1~2割が「中等度以上のうつ症状」だったんだけど、それは子供と保護者の計5400名に聞いた結果で、うつでも「誰にも相談しない」と答えたのは小学生25%、中学生35%だったという話もあって、いや相談してよという感想しかない
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) May 7, 2022
義務教育機関だけで9年もチャンスがあるのに、1つか2つしか経験できないままキライと言わせてそのままにする「学校」でいいのか…
公的サービスに「個人のために変わって」というのは色々無理があるけど「色んなスタイルが選べるよ」ってくらいにはしていいと思うけどなぁ、学校も。
— minotake (@minotake3) May 7, 2022
無気力、不安になる原因がなにかなんですよね。
— たけし。@໊ฅ^ᴗ ̫ ᴗ^🐾໊♡🫐🖤/🏰🥀 (@take07take17) May 7, 2022
まあ『先生』や『いじめ』が原因で『本人の無気力、不安』が起こるという意味では間違いではないのですが。ちなみにクラスに不登校の子がいた先生も文科省の調査に答えたことはないらしいので、管理職が勝手に書いて提出しているのではないかと思われます。
— ちゅう👨👧👦こども支援者 (@teens_supporter) May 7, 2022
両方聞き、学校側は担任に文面で答えてもらうべきだと思います。「本人の問題」みたいな選択肢があればそこに集中するはずなので。そもそも本人の「無気力や不安」は結果であって原因ではない。
— けけらびゃう (@hukekera) May 7, 2022