走行距離税も含め現行の自動車の税体系は時代にそぐわない部分も多く、抜本的な議論が必要
走行距離税に関する報道が、話題になっています。定期的に切り取られながらこの話題が上がってくる中で、私の議員としての考えを再度お示しします。
中長期的な視点で考えた場合、現行の自動車の税体系は時代にそぐわない部分も多く、抜本的な議論が必要と考えています。— 山本 左近 (@SakonYamamoto) November 3, 2022
現行制度では揮発油税(ガソリン税等)が、いわゆる走行距離税にあたるわけですが、EVなど重量があり道路負担の高い車両が走行段階の課税が少なく実質ガソリン車(含、ハイブリッド車)のみに課税されている状況は、受益者負担の考え方にそぐわないのではないでしょうか。
— 山本 左近 (@SakonYamamoto) November 3, 2022
一方、走行距離税の議論になると、「既に自動車に関連する課税体系は多いのにまだ増やすのか」等といった声が多くみられますし、記事でもそういった記述がありますが、ガソリン車には走行段階の課税として揮発油税がある以上、更に上乗せで走行距離税を徴収するのは誤りです。
— 山本 左近 (@SakonYamamoto) November 3, 2022
走行距離税は徴収の手法や計算方法など課題が多い状況で議論が進んでいません。更に13年重課に代表される課題も多く、自動車産業大国日本として、抜本的な議論をすべき段階にあります。
私も議員として、ドライバーの皆さんに平等で納得感ある自動車税体系にできるよう引き続き議論して参ります。— 山本 左近 (@SakonYamamoto) November 3, 2022
ネットの声
ガソリン税に消費税がかかっている事についても以下略(期待していません)
— こぉだい@柱島泊地 (@KO_Dworks) November 3, 2022
地方と都市部ではそもそも考え方が違います。地方に負担が掛かるのは明白です。
それであれば電車や交通機関を使う方に自宅から職場等移動した分の税金を徴収して下さい。どういう考えでその人が乗った距離数を把握するのでしょうか?
中古車の場合は?その人が乗ったという証拠は?難しいと思います— しゅんぱんだ@YouTube &占い師🔮 (@ShunPanda_BNR34) November 4, 2022
ケータイの定額プランのように上限を設定した上で、距離に応じて課税するなら賛成。
上限は現行の自動車税額が理想だけど、ヘビーユーザーには大容量プラン的なものがあっても良い。あまり乗らない人には減税になるし、より排気量の大きな車への乗り換えも促進できるでしょう。
— Next F (@fanformulaNEXT1) November 3, 2022
走行距離に対する税はあり得ないですね。都会に住んでいる方は問題無いかもしれませんが、郊外や田舎では生活出来なくなります。
そして、自動車税と廃止し、揮発油税と重量税を見直すべきだと考えます。— ぽてと (potato)🥔 (@a_ki_ra_89) November 3, 2022
私は新潟県に住んでいます。最寄りの駅まで徒歩40分。バスは2時間に一本。職場までは片道25kmあります。通勤だけで年間距離は12000km。そこから買い物や、移動で使用すると年間20000kmです。走行距離課税をするなら新しい駅等、車を乗らなくていい状況を作ってください。
— なみ (@mgln_tsu) November 3, 2022
実際この走行距離で課税だと
車検制度どうなる?
中古車販売時のメーター戻しが課税逃れのために再常態化するのでは?
GT-Rで昔メーターユニットのリコールで走行距離がリセットされた話題があったが、走行距離を課税のためのチェック直前に『故障による交換若しくは修理によるリセット』されれば?— ムギ (@ibkodMpRH1V5Zty) November 4, 2022