年功序列より成果主義にすべき→それは20年前に富士通が導入して失敗したパターン
年功序列の中でも、功序列すなわち成果を重視するべきという投稿に対して、20年前に富士通が成果主義を導入して、評価に繋がらない仕事は誰もしなくなって、管理職同士の評価は馴れ合いになり、失敗した事例に学ぶべきという投稿が反響を呼んでいます。
年功序列でもいい。能力がその順番なら。大事なのは出来る人が上に上がっていけて出来ない人が下がっていく”功序列”なシステムであって、若い人を上に上げる事じゃないんだよなーと思う。だけど最近は年取ると上げちゃいけない的な勘違いシステムがよく出来るのでなんだかなーと思う。
— komitsubo (@komitsubo) May 29, 2022
と思うじゃろ。2000年頃に富士通が全社に成果主義を導入したら、「評価に繋がらない仕事を誰もやらなくなった」
「管理職の評価が同じ職位同士なので馴れ合いになって客観的な評価にならなかった」
「結果として、成果主義が組織全体の生産性を下げることになった。」と本社人事部の城繁幸が書いている https://t.co/WbSgGKz7DZ— ℌ (@E_Hartmann666) May 30, 2022
ネットの声
評価に繋がらない仕事をアウトソーシング会社に外注すればよかったのに
— あるる (@ArleStudy) May 30, 2022
日本では、ほとんどの場合は成果主義導入すると単に声の大きい人が評価されるだけな気がする。
その結果、ルーティンや負の遺産整理をだれもやらなくなり、会社の基盤が揺らいで今に至る。
— cannedheat (@cannedheat1999) May 30, 2022
成果として可視化(定量化)できないものは評価されない。
定量化できなければマイナス評価
コンサル会社を頼りに、売上向上、人件費削減と業務のアウトソーシング化を進める。無茶な数字設定もこなさないといけない結果的に残るのは、一般的な業務を委託される会社の経営者と株主だけかも。
— Mahirot (@optitriton) May 31, 2022
研究開発部門で目先の評価に繋がらない研究をしなくなったのかな?
未だにarrowsがパッとしない遠因はこれ?— 荒川光線(B面)@そのほかの話 (@arakawakohsen_B) May 31, 2022
2000年じゃなくて、もっと前ですね。
最も先に取り入れて、最も先に破綻した。ところがその後も取り入れる企業は跡を絶たない。
賞与や昇給を抑えつけるのに便利だからね。— yaksa (@yaksa_oh) May 31, 2022
過度な成果主義は、ほんと日本人の良さである協調力と真逆の効果を生むなぁって思います。
— Hiroshi Yamada (@Hiroshi12337131) May 30, 2022