最近の若者は努力が嫌いなんじゃなくて成果が不確定な努力を嫌う傾向にある
最近の若者は努力が嫌いなんじゃなくて成果が不確定な努力を嫌う傾向にある、例えばそれは事前に面白いことが分かってる映画に2時間は割けるけど、面白いかどうか分からない映画に2時間取られるのは我慢ならないということだという投稿が反響を呼んでいます
最近の若者は努力が嫌いなんじゃなくて成果が不確定な努力を嫌う傾向にあると聞いて、なるほどと思った。無駄な努力に時間を取られるのを嫌う。だから例えば、事前に評価を確認して面白いことが分かってる映画に2時間は割けるけど、面白いかどうか分からない映画に2時間取られるのは我慢ならないと。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
自分の一生をかけても見きれないコンテンツがあることが分かってる中では、自分の時間をどう有効に使うかに苦心するのはある意味で合理的と言える。スマホのコンテンツはいかにユーザーを拘束して時間を奪うかに腐心している。物心ついた時からスマホのある世代は、それを敏感に感じているのだと思う。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
こうした自分の時間に対する感覚が他のことにも対応しているのではないかと思う。なにしろ時間の感覚というのはあらゆる体験や価値観の根底をなすものの一つだから。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
「時は金なり」と言うけど、お金より時間のほうがずっと価値がある。若い世代にはそれが上の世代よりも切実に感じられているということはある気がする。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
またこうした環境の変化に若者ほど柔軟に対応する傾向がある、という事はあるのだと思う。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 8, 2022
ネットの声
ハズレ映画を引いたら2時間失うけど、1分の動画なら失うのは1分で済む。1分の動画を120本見て50% が面白いものだったら60分は楽しめる。
ハズレ映画で120分失うよりマシだよね、というのを無意識に分かってるんでしょうね。壺に石や砂を入れる話じゃないですが、小さい動画ほど隙間時間に詰め込める。— 茶柱🍵ADHD (@DJMymello) February 8, 2022
仕事に関して言えば最近の若者は景気が良いという状態を知らないし先も暗いので、得する可能性に賭けて頑張るよりも、なるべく楽して損をしないように立ち回る傾向がより強くなっているのかもしれませんね🤔
— もくろう🦉 (@Rowlet_________) February 8, 2022
やはり、若者にも前例があることが大事なんですよね。
誰かが既に着てた服、誰かが既に聞いてた音楽夢も、仕事も、誰かが証明したことだと安心するし、
幸も、不幸も、誰かが経験したことがあると安心できる。
実例、反例、何にせよ前例を好んで不確定なものを拒むのは、別に官僚に限ったことでは…— ライドウNEW (@oCveOHT1U2sDzMH) February 8, 2022
私はまあ世間で言う、最近の若者です。
私だけなのかもしれませんが、失敗が怖いのです。「努力した結果→失敗」を恐れ、ほぼ成功すると見られる事にしか努力しません。なるべく損失を出さないように…と。人それぞれだとは思いますけどね。
— カスタネットマン(魔性の響) (@1CastanetCh) February 8, 2022
加えて言うなら成長過程で経済に対するネガティブな報道&社会変化を目の当たりにしてる部分も大きいと思います。まだ私が幼かったころはギリ”頑張っていい大学・会社に入ればいい生活ができる“という風潮がありましたが、成長の過程で崩壊しましたからね…上の世代が会社の為に頑張っても報われない
— wesker (@wesker4728) February 8, 2022
自分が映画のネタバレをあえて調べに行く理由がこれですね。
ネタバレを探しやすくするために映画界隈のアカ作ったのに
誰もネタバレしなくて首を傾げていたところむしろネタバレを嫌う人が多くて驚いた記憶があります。
— Ludger (@Ludgeralter) February 8, 2022