乗客乗員520人が墜落により命を落とした日航ジャンボ機墜落事故ですが、そのボイスレコーダーからは機長や副操縦士による懸命に頑張る様子が察することができ「死にたくない」という気持ちが伝わってきて、とにかく切ない内容になっています。今回は一連の流れとボイスレコーダーの内容をまとめましたのでご覧ください。
日航ジャンボ機墜落事故とは?事件の概要や墜落の原因
123便は、羽田空港を午後6時12分に離陸し、大阪伊丹空港へ向かっていました。離陸から約44分後の午後6時56分、機体が急降下を始め、群馬県多野郡上野村の御巣鷹山の尾根に激突しました。
この事故で、乗客乗員524人のうち、奇跡的に4人だけが生き残りました。
事故の原因は、離陸から約22分後の午後6時35分ごろ、右主翼の垂直尾翼の一部が空中分解したことによるものでした。この事故は、ボーイング747-100型機に搭載されていた貨物ドアの不具合が原因で発生したとされています。
この事故は、日本の航空業界に大きな衝撃を与えました。また、事故の原因究明と再発防止のために、航空安全の向上に大きく貢献しました。
●家族に非難の声が向けられる中、遺志を継ぎCAとなった高濱機長の長女・洋子さん
日航ジャンボ機墜落事故のボイスレコーダー【動画】
機長や副操縦士が必死になんとかしようとしている様子が、「死にたくない」という気持ちが伝わってきます。
【閲覧注意】
日航ジャンボ機墜落事故
1985年8月12日墜落直前の機長たちのやりとりが記録されたボイスレコーダー
死を目前にして、ずっと鳴り続けてる警報音の中で「死にたくない」という気持ちが伝わってきて、とにかく切ない
皆さんはこれを聴いて何を感じましたか?
— 激バズ3rd (@gekibnews) November 14, 2023